あらすじ
あらすじ
臨床心理士である篠田麗(シノダ・レイ)。私は臨床心理士として最大の欠陥を持っている。一般的に、診療心理士は精神に問題がない健常者でなければならないが、私はうつ病という事実を隠しながらこの仕事をしていた。
病気を知っている私だからこそ、クライエントとちゃんと向き合って支援することができる。ちょっと、他の臨床心理士より経験が豊富というだけ。
でも次第に感じてくる、臨床心理士としての存在意義。
私は葛藤した。
うつ病を抱えてまでやる仕事だったのかと。
「誰か助けて!」
そんな叫びは、誰にも届かない。
もしかして、私は人間としても欠陥品なの?
妄想コンテスト応募作品。