あらすじ
仕事に疲れて帰りの電車に乗ってたはずなのに、目が覚めたら森の中にいたんですけど!?
なんかスライムとか出てきたし。
挙句の果てには最初の町で不審者扱い。
捕縛されかけたところを「待って!」の言葉で開かれるポーズメニュー。
すごろくみたいな模様が出てきた……
光ってるマスを選んだら、画面に映ってる数字を使ってなんか強くなりました。
どうやら、この世界は私みたいな『転生者』がたくさん冒険者をしているらしい。
王都に辿り着いて、さっそくギルドに登録。
冒険者証からステータスが開けるようになったから、スキルを確認したら【アビリティボード】。
アビリティボードって……もしかして、あのすごろくのこと?
そして初心者講習を受けたら、普通はスキルを選んだり出来ないらしい。
え?これってもしかして私だけの力なんですか?
えっと、何取ったらいいか全然分からないんですけど……
確かお兄ちゃんがこんなゲームで遊んでたはず……!
思い出せ、思い出せ!
ビルドを組み直せるのはレベルアップ時だけ。
再ビルドのために何とかしてレベルを上げ下げ……
周りの冒険者は高レベルになって喜ぶ中、ミヤビは次のビルドまでが長くなるからやきもきしたり……
転生前、無能派遣新卒OLだったミヤビはクエストクリアにより「信頼されていくこと」にやりがいを感じていく。
仲間からの白い目も余所に、
やけに慎重に調査したり、
最悪、自ら検証のために突っ込んでは撤退して再ビルド。
ミヤビの手元には「手順書」が出来ていく。
――最適化して無双していく、ハック型冒険者の誕生である。
そうこうしているうちに、色んな依頼が舞い込むようになる。
そして次第に街まで浸食しかける高難易度ダンジョンを止めるための世界救済にも巻き込まれていく……!?