あらすじ

*31話+あとがき 毎日18時から5話連続投稿 予約済み(10分毎)* 大晦日の夜、僕は爪を切った。 言いつけを破った。それだけのことで、世界は少しだけ歪んだ。 二〇二六年。新年を迎えた世界で、彼女は見えない人になっていた。 笠井ばあちゃんには顔を忘れられ、先生には別人と呼ばれ、それでも彼女は僕の隣にいる。 旧校舎の絵は三十七枚。空白のはずの場所に、絵が増えていた。 誰が、何のためにこんな歪みを残したのか。 謎を追うほどに、この世界の歪みが見えてくる。爪切り暖簾の意味。四周期の法則。十一月三十一日という、存在しない日付。そして、定食屋にひとりで座り続ける人物の正体。 僕は彼女の幸せを願った。 たとえそれが、僕の知らない世界だとしても。 *** 本編をより深くお楽しみいただくために、ぜひ第一部『爪切りの継承』からお読みください。 ***

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小説を読もう2026/03/23
  • 現在の作品爪切りの継承 〜 十一月三十一日 〜