あらすじ

やったぜ。2026年10月、55歳の土方・わしは、ついに「正社員」という名の一ミリの狂いもない終身雇用(メインフレーム)を手に入れたわ。社長という名の最高発注者からドバーっと一気に圧入された「正社員手当」という名の高純度資材。あぁ~~もう、気が狂う程最高に気持ちええぜ。 この溢れ出したバイブスを喉の奥底へ流し込むため、おっさんと兄ちゃんと金髪ピアスという名の「いつもの不純物」を連れて、焼肉という名の肉体打設現場を一気に奢り倒してやったわ。だが、物語の真の竣工は、帰宅した玄関という名の搬入出口で待ち構えとった。 そこには、一ミリの猶予もなく鎮座する新入りパグ、その名も「三郎(さぶろう)」! フォーンという名の白濁した外装を纏ったそのツラは、以前一味の内部配管をハツリ倒した「日生の生牡蠣」そのもののバイブス。兄ちゃんの黒パグ・健が「黒い生牡蠣」なら、三郎はまさに「完熟の生牡蠣」じゃ。太郎(ビーグル)、次郎(白チワワ)、そして三郎。一ミリの隙もない「三頭旋回システム」が、高級ステーキ肉という名の生の報酬を求めてアパートをドロドロに盛り上げよる。 正社員という名の誇りと、三匹の重機(犬)という名の責任。55歳、90kgの肉体をドバーっとフル稼働させ、岡山の路地裏で「肉とヨダレと生牡蠣」にまみれた、一ミリの出口もない泥まみれの絶頂を、喉の奥底まで一気に流し込んでやるんじゃ。

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小説を読もう2026/03/23
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