あらすじ

「弾薬はない。燃料もない。あるのは圧倒的な絶望と――最高にイカれた規格外の英傑たちだ」 2027年夏、台湾有事勃発。 中国軍の数千発のミサイルと、空と海を埋め尽くす「ドローン地獄(ヘルス・スケープ)」によって、第三次世界大戦の幕が上がった。 シーレーンは封鎖され、石油も半導体も食料も途絶。日本経済は開戦わずか数日で即死状態に陥り、頼みの綱である米軍本隊も太平洋の向こうで足止めを食らっていた。 迫り来る圧倒的な大国の暴力。国家存亡の危機という絶対的な絶望の中、日本の最前線である空母「いずも」打撃群の命運は、決して交わるはずのなかった【4人の異端児】たちに託された。 【静かなる猛将】坂上 真一(50) 元・広島最大の暴走族総長。背中に仁王を背負う、異端の海将補。極限の兵站枯渇の中、圧倒的な胆力とカリスマで絶望の海を支配する「ヤクザ提督」。 【怠惰なる天才】平上 雪之丞(30) 借金まみれ、女好き、隙あらばサボるダメ人間。しかし空に上がれば、徹底した「省エネ・低燃費機動」で敵を次々と撃ち落とす、最強のF-35Bパイロット。 【糖分駆動の電脳妖精】早乙女 蘭(25) 「おやつ完備」の罠に騙され、最前線の艦に放り込まれた民間出身の天才ハッカー。泣き言を言いながらも、糖分(チョコ)を燃料に数万の敵ドローン群をハッキングでねじ伏せる。 【永田町の業師】若林 幸隆(55) 前線で戦う彼らの盾となるため、国家を延命させるためなら悪魔にもなる、冷酷無比な凄腕政治家。 最新の軍事シミュレーションに基づく「恐るべきリアル」な戦場。 圧倒的な戦力差と絶望的な物資不足を、知略と狂気、そして極限の省エネ(?)で覆す! 「全員、生きて美味いメシを食うぞ。……これより反撃(キルチェーン)を開始する」 血湧き肉躍る、いま一番熱くてリアルな現代ミリタリー・エンターテインメント、堂々開幕!

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/23
  • 現在の作品【2027年第三次世界大戦】台湾封鎖と数万のドローン群が日本を襲う時、元不良の出雲艦隊司令と月給3億円の天才AI少女は絶望の海で狼煙を上げる