あらすじ

『白玉の昊 序章』『白玉の昊 破章』に続く第三章となります。  八咫(やあた)と食国(おすくに)が瀛洲から出奔を果たしてから七年を超える月日が流れていた。食国は白浪にて王の座を確立しつつ、七年の眠りから目覚めた悟堂(ごどう)を側近に置き、白玉に纏わる秘密を公にしないために如艶の口封じを麾下に命じる。  一方、仙山の保食(うけもち)は蓬莱に帰還している間、彼女の下を訪う沙璋璞から帝壼宮内の情報を探ろうと手練を弄していた。璋璞に情愛がある素振りをみせながら病弱を装う保食だが、その本心を知る水泥は、彼女に本当はどうしたいのかと問い続ける。  そして璋璞は保食に内密にその事を知らせた。  『水源汚染、不是白浪』――水源を汚したのは白浪ではない。  白玉解放のため贄を『環』に捧げる、その為に全ての者達が終に動き出した。

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カクヨム
カクヨム2023/03/02
  • 現在の作品白玉の昊 急章 ③