あらすじ
日本人でありながら中国語ネイティブの通訳・翻訳家、白石 梓。
仕事も順調、結婚生活も安定――のはずだった。
けれどある日、夫の浮気と裏切りが発覚。
しかも「お前は都合がいいだけ」と言われ、心は完全に冷え切った。
――そして離婚。
すべてを失った夜。
彼女の前に現れたのは、昔よく一緒に過ごした中国人の幼なじみ。
無邪気で可愛かった“あの子”は、いつの間にか背も高くなり、危険な色気を纏った男になっていた。
「姐姐、ずっと待ってた」
優しくて、甘くて、でも少しだけ執着が強い。
年下の“忠犬”は、もう逃がすつもりはないらしい。
これは、裏切られた女性が“本物の愛”に包囲されていく物語。