あらすじ

「あっけなかったな。」 母子家庭で育った中学1年生の真紀。日頃からの母のネグレクトに耐えながら生きていた日々。心の支えになっていた小学校の友達を失い、突然いなくなってしまった母親。一番の親友であるクマのぬいぐるみのくるみがぽつんと部屋の真ん中に置かれていて。その光景を見て真紀の中のナニカがぽっきりと折れてしまう。 アパートの屋上から飛び降りるが、2階なのでただ体を強く打ち着けただけに終わる。秋の篠突く雨が体温を奪い、全身がひどく痛む深夜1時。 このまま倒れて居れば死ねると、目を閉じた真紀。 「あら、起きたのね。」 目を覚ますと少し顔のきつめのおばさんが傍にいた。 ーーーーーー 新生活に絡む殺人事件、解き明かされるのは犯人の姿だけか、それとも真紀の人生そのものか、はたまた顔きつめおばさんの正体か。

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小説を読もう2026/03/22
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