あらすじ

高校三年生の三月。部室の片付けにやってきた透と朔は、最後にオセロをすることになった。 推薦で進路が決まった朔に対し、まだ受験が終わっていない透は焦りと不安を抱えていた。何度も模試を受け、何度もへこんで——そんな透に、朔は「ハンデをやる」と言ってオセロを始める。 終盤、朔が意図的に作り出したのは、盤面の真ん中を貫く白一直線。「卒業しても、俺への道は続いてるってことだよ」——言葉遊びのような、でも確かな励まし。不器用な友情が、オセロの盤面に結晶する、卒業前の一瞬を描いた短編。

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カクヨム
カクヨム2026/03/22
  • 現在の作品白一直線、俺への道