あらすじ

神は死んだ。 だが、その死体は今も世界を腐らせている。 俺は異邦人。かつて俺が居た世界から召喚されて三か月。 声に導かれこの世界を戻すために生きている。 が、それが正しいかは分からない。 かつて理想郷————アルカディアと呼ばれた世界《エクシラディア》。 そこはかつて神によって完全なる秩序が保たれた楽園だった。 しかしその《エクシラディア》を治め、纏めた神は、崩壊を極めていた。 そして、腐敗に塗れ、その長きに亘る生涯に幕を閉じた。 神の血肉は世界の各地に散らばり、世界を歪ませた。 それは《エクシラディア》で生じた歪みは強い強い歪みとなった。 それはそれぞれの世界を治める神々にとっては由々しき時代であり、とある少年が別の世界より選ばれた。 それが俺。高月颯真……いや、レイヴァルト・ノクシアだ。 俺はエクシラディアの調停者として世界を戻す存在として呼ばれた。 世界をもとに元に戻すのか。 神の残骸を一つ残らず消し去るか。 逆に何も選ばないのか。 ただ、俺には本当に正しいことが何かは分かる由が無い。 異邦人、狂信者、異邦人狩り、かつての英雄に神の残骸。 それぞれが異なる「正しさ」を掲げる中で、どう定義すればいいんだろうか。 腐り行く理想郷で、世界の終わりをどう定義すのかを。

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小説を読もう2026/03/22
  • 現在の作品腐り行くアルカディア