あらすじ

政略結婚で聖騎士エドラスの妻となったエルゼには、一つだけ夫より優れているものがあった。言葉だ。隣国語と同盟国語を操り、外交文書を書き、夫の代わりに清書をする。夫は字が書けなかったから。そして王命で、隣国の公主殿下への恋文まで書くことになった。夫の言葉を、別の女性に届けながら。腹を立てながら、丁寧に仕上げた。戦争が終わらないまま、夫は崖から落ちたことも知らずに。

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小説を読もう2026/03/22
  • 現在の作品夫は字が書けなかったので、隣国の公主への恋文は私が書きました