あらすじ
3月、卒業式のシーズン。
卒業を喜ぶ学生たちだけではなく、落ちこぼれもいる。
その男子学生は大学4年生。
しかし成績が悪く、卒業することができなかった。
家の事情で留年は認められず、学校を退学するしかない。
学校を退学したら、今までの努力も認められず、何も残らない。
将来に絶望したその男子学生は、死を決意するのだが、その勇気が出ない。
あてもなく徘徊していると、高層ビル群の路地裏で、早咲きの桜を見つける。
こんなに早い時期に満開の桜などあるはずがない。
早咲きの桜は何故存在するのか。
その男子学生は、早咲きの桜から何を教わることになるのだろうか。