あらすじ
荒野に一人で転生した天城カイト。持っていたのは、異空間のショッピングモールを召喚するユニークスキル《異界ショッピングモール》だけだった。
最初の所持金、3P。
スライムの核を売り続け、ゴーレムを雇い、現代の食品や道具を異世界で売りさばく。戦わずに稼ぐ。寝ている間も稼ぐ。ダイヤモンドを1000Pで仕入れて500000Pで売る。転生35日で月収1億円を超えた。
そんなある日、里を魔王軍に滅ぼされた狐獣人・コハクと出会う。
「借りは返す。それだけだ」
そう言って隣に立ったコハクは、いつの間にかモールに住み着いて、朝はコーヒー牛乳を飲み、夜はハンバーグを食べ、俺のことを「婚約者」と呼ぶようになっていた。
魔王軍四天王・第四将ガルドの影が迫る中、カイトはモールを育て、ゴーレム軍団を作り、コハクと共に戦う準備を整えていく。
まだ足りない。でも確実に前に進んでいる。
「一緒に稼ごう」
これは、3Pのスライム核から始まった、異界最強の商人と、一人の狐獣人の話。