あらすじ

「デートって何するんだよ」 高校二年の夏。悠斗(ゆうと)はそんな涼真(りょうま)の一言がきっかけで、デートというものが何かと考えることになった。 ただお互い今まで彼女なんていたことがないのだから考えたところで仕方が無い。ならば実践だ。ということで二人は手探りでデートというものを予行練習がてら、実践していく。 一体どこまでが遊びで、どこからがデートなのか。繰り返していくうちに、境界線は曖昧になっていく。 いつのまにか足元には、一歩進めば割れてしまいそうな薄氷が広がっていた。 割ってしまうべきか。割らず、立ちどまったままでいるべきか。 鋭い日差しが降り注ぎ、蝉が騒がしく鳴く夏のあの記憶が、悠斗を今も苦しめる。 後悔はなかった。そのはずだっていうのに。 悠斗は、未だにあの夏の日々に囚われている。 (「Nolaノベル」「小説家になろう」でも投稿しています)

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カクヨム
カクヨム2026/03/22
  • 現在の作品薄氷に立つ ~あの夏の記憶が、いつまでも僕を苦しめるんだ~