あらすじ
かつては大陸最高峰の学園と謳われながら、今や不良や落ちこぼれが集まる「掃きだめ学園」と蔑まれるようにまで落ちぶれてしまったクロス・アカデミー。
その学園で魔力適性「F-」の最低評価を受けるアッシュヴィンは、いじめっ子たちから「Fのゴミ」と理不尽に虐げられる毎日を送っていた。しかし、彼は決して屈することなく、持ち前の冷静な観察眼と論理的思考で淡々と対処していた。
ある日、アッシュは学園で唯一彼を信頼してくれる少女・イヴと共に、致死率の高い「古の迷宮」での実習に挑むことになる。支給されたのは古びた鉄剣と汚れた皮の鎧だけという絶望的な状況であった。だがそんな状況でもアッシュヴィンは、卓越した罠の看破と知略でイブと協力しながら古の迷宮の奥深くへと進んでいく。
だが、最深部で二人の前に現れたのは、本来出現するはずのない強大な変異種ロックワームというボスが現れたのだった。絶体絶命の危機の中、イヴを庇ったアッシュの身に異変が起きる。彼の内に眠っていた規格外の力『竜の意志』が覚醒し、放たれた太古の咆哮が一瞬にしてボスを粉砕したのだ。
なぜ自分の中にこれほどの力が眠っているのか? そして学園の上層部にはどんな思惑が隠されているのか。
理不尽な悪意が渦巻く掃きだめ学園を舞台に覚醒した規格外の力と、彼の高い知略がかけ合わさり、理不尽な悪意を叩き潰す。最底辺による知略戦とチート無双が今、静かに幕を開ける!!