あらすじ
とある警察署で「無能」と切り捨てられた巡査長 神城隼人。
彼の“予測”はすべて外れている――そう思われていた。
だが実際は違う。
彼の能力は、未来の犯罪を“完全に再現する”ことだった。
証拠がないという理由で現場から外され、窓際に追いやられた隼人は、組織を離れて単独で動き始める。
すると――
予測通りに犯罪は発生し、
予測通りに犯人は動き、
そして、予測通りに“未然に止まる”。
やがて彼の存在に気づいたのは、警視庁捜査一課の管理官・氷室玲。
「その力、警察より使えるな」
組織に属さず、命令も聞かない。
それでも誰より早く事件を終わらせる男。
これは――
警察よりも早く、犯罪を終わらせる“異常な捜査”の記録。