あらすじ

都会のバスは、田舎よりも少しだけ冷たかった。  転校初日。失敗。  絶望の中にいた私を救ってくれたのは、誰よりも優しい指先と『大丈夫』という一言だった。  喉を震わせても、届かない声。  お礼さえ言えずに逃げ出した私は、まだ、彼の名前を知らない。  ――世界から音が消えたとしても、君の優しさの温もりは、いつまでもここに残っている。

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カクヨム
カクヨム2026/03/21
  • 現在の作品恋にならない声