あらすじ
生き方は器用、性格は少し不器用。そんな主人公のエルフの少女ミアは現代からの転生者。
なにかで1位を獲りたい!と思い続けた彼女が転生先で得たのは『最速で錬金術を使う能力』というものだった。
剣もダメ、魔法も微妙。
冒険者としては半人前、錬金術師としてもまだ見習い。しかも頼りの師匠は「ちょっとそこまで」と言い残して失踪し、アトリエを押しつけて消えてしまった。
仕方なく見よう見まねで依頼をこなしはじめたミアだったが、彼女の中にある現代知識を生かした便利な道具作りは、町の暮らしにも冒険者稼業にも思いのほか相性抜群だった。
この物語は、憧れていた冒険譚とは違う生活だったが、異世界でエルフの少女として転生し、地方都市で今日をうまく生き抜く彼女の物語。