あらすじ
異世界銀河――アドルフギャラクティカ。
中立惑星ゴドン、その雪山地帯の街バンバラ。
若き領主ディミトリ・スターク――通称ディマは、木材伐採の護衛任務の最中、山賊に追われる一人の少女と出会う。
少女の名はクーフィア。
彼女はすでに滅びた国家「旧アルティリシア共和国」の王族の末裔であり、銀河の勢力図を揺るがす“ある秘密”をその身に宿していた。
その存在を狙い、覇権国家ギルヴァレス銀河帝国軍をはじめ、様々な勢力が動き出す――。
「……お前は、俺が守る」
ディマは彼女を、誰も手出しできない安全圏――惑星ディオンへ送り届けることを決意。
スターク家が誇る高性能重機巧《オーバーギア》――セインレイヴに乗り、宇宙へと旅立つ。
だが行く手を阻むのは、全高18メートルの巨大兵器《オーバーギア》を操る追撃部隊の数々。
雪原の領主は今、亡国の姫を護りながら、銀河の運命を賭けた戦いへと巻き込まれていく――!