あらすじ

【あらすじ】 佐藤タカシ(30歳・無職)。 勤続10年のベテラン自宅警備員である彼にとって、唯一の生命線はネット回線。 だが、限界を迎えた母・悦子から「明日までに仕事を探さなきゃ回線を叩き切る」と死刑宣告を突きつけられてしまう。 追い詰められたタカシがヤケクソで始めたのは、総額20万円のLEDで自らを「発光体」へと変貌させた謎のライブ配信。 ボイスチェンジャーの禁断設定『God Mode』から放たれる「働きたくない言い訳」は、現代社会に疲弊した人々を熱狂させ、一夜にして数万人の信者を生み出してしまう! 「労働は罪だ。魂のWi-Fiを研ぎ澄ませ……」 爆速で振り込まれるお布施(投げ銭)、積み上がる供物(ピザとエナドリ)。 しかし、世界を震撼させる「教祖様」も、掃除機を振り回す「母上」の前ではただのニートでしかなくて――。 これは、最強のインドア教祖が、ネット代と聖域(子供部屋)を守るために戦う、新時代の在宅ワーク英雄譚である。

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カクヨム
カクヨム2026/03/21
  • 現在の作品教祖様は、自宅警備員。~地球を救った「溜息」と、母ちゃんの煮物