あらすじ

希望したのは、医療班だった。  それなのに、配属されたのはなぜか“炊事班”。        「役立たずの掃き溜め」と呼ばれるその場所で、僕は黙々と鍋をかき混ぜる。  誰にも褒められなくても、誰かが「おいしい」と笑ってくれるなら、それだけでいいと思っていた。  ……けれど、婚約者に裏切られていた。  ショックで軍から逃げ出した先で、困っている人たちのために炊き出しをすることに。  そんな僕を追いかけてきたのは、王国軍の最高司令官――  “雲の上の存在”カイゼル・ルクスフォルト大公閣下だった。 「君の料理が、兵の士気を支えていた」 「君を愛している」  まさか、ただの炊事兵だった僕に、こんな言葉を向けてくるなんて……!?  さらに、裏切ったはずの元婚約者まで現れて――!?

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カクヨム
カクヨム2026/03/21
  • 現在の作品【BL】炊き出しをしていただけなのに、大公閣下に溺愛されています