あらすじ
13話探偵 九条蓮
〜異世界転生したけど事件がすぐ解けちゃうので、無理やり迷推理で11話分引き延ばします〜
【あらすじ】
王都の片隅、紅茶の香りが漂う事務所に、その探偵はいた。
現代日本から転生した15歳の少年・レン。
彼は知っている。自分が「全13話の長編ミステリー小説」の主人公であることを。
しかし、異世界は甘くなかった。
「犯人は私です!」(自首)
「証拠のナイフ、そこに落ちてました!」(爆速解決)
「……ちょっと待て。まだ第2話だぞ!?」
このままでは、あと11話分が白紙になってしまう。打ち切り待ったなし!
そこでレンは決意した。
「いいんですか? まだ2話しか書かれていないんですよ。……私が、あと11話分、長引かせてやる!」
これは、秒で解ける事件をあえて迷宮入りさせ、無実の猫を疑い、魔法を無駄打ちしてページ数を稼ぐ、前代未聞の**「尺稼ぎミステリー」**である!
【登場人物:クセ強めの面々】
探偵:九条 蓮(レン)
「物語の完走」に命をかける転生探偵。
犯人が目の前で自供しても「いや、君の背後の守護霊が真犯人の可能性を捨てきれない」と無理すぎる論理を展開する。特技は「章またぎ」のための無駄話。
助手:ミーナ
事務所のオーナー兼、鋭すぎるツッコミ担当。
「さっさと捕まえなさいよ!」とレンの頭に魔導書を叩き込む常識人。だが、レンの現代知識(という名のハッタリ)にたまに丸め込まれる。
刑事:アリス
レンを「伝説の名探偵」と崇める、ちょろすぎる女騎士。
「この死体は死んだふりをしている。犯人は太陽だ!」というレンの迷推理を聞き、「な、なんだってー!?」と全力で太陽を捜査し始める。
情報屋:アイク
情報屋。
レンから「事件に関係ない、どうでもいい噂」を高値で買わされる。最近の悩みは、レンの依頼が斜め上すぎて、何を調べればいいか分からないこと。
「速水のベニ」
超有能な鑑識官(ライバル?)
魔法鑑定の天才。事件発生から3分で、魔法の痕跡から犯人を特定してしまう。
レンとの関係: レンにとっては**「物語を終わらせにくる宿敵」**。彼女が真実を言おうとするたびに、レンが全力で口を塞ぎにいく。
「ナレーションの精霊」
世界の状況説明
レンにだけ見える小さな精霊。
「現在、第3話。ページ数に余裕があります」など、進捗を報告する。たまにレンの迷推理を無視して勝手に物語を進めようとする
【作者より:33分探偵を愛する皆様へ】
この物語は、あの伝説の脱力系ドラマ『33分探偵』をリスペクト(というか、たまたま似てしまっただけ!)した異世界ファンタジーです。
「そんなわけねーだろ!」とツッコミながら、レンがどうやって11話分を戦い抜くのか、生温かい目で見守ってください。
【読者へのメッセージ】
「第0話」をご覧いただきありがとうございます!
犯人がすぐ見つかる絶望(?)を、レンはどう切り抜けるのか?
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