あらすじ

家が貧しく、日夜バイトに明け暮れる苦労人・宝生 幸(ほうじょう さち)。 ある日、小江戸・川越の「時の鐘」の下で、透き通るような美貌を持つ儚げな青年・紫苑に跪いて告白される。 「見つけました、僕の運命の人。……僕と、一生寄り添ってくれませんか?」 ついに人生の大逆転、玉の輿チャンス到来!?と舞い上がった幸だったが、彼が微笑んだ瞬間、握りしめていた給料袋は突風に舞い、愛用の自転車のチェーンは弾け飛び、スマホの画面には「通信制限」の通知が。 そう、彼の正体は古の貧乏神・窮鬼(きゅうき)。 しかも、一度見初めた獲物(愛しい人)は地の果てまで追いかけ、自分以外のすべてを破産させて執着する、超絶メンヘラ神様だった! 「大丈夫だよ幸さん。お金なんてなくても、僕の愛があるじゃない?」 「あんたの笑顔のせいで、私の貯金残高がさっきから『無』になってるのよ!!」 川越を舞台に、一円でも多く稼ぎたいヒロインと、笑顔で不況を撒き散らすメンヘラ神の、最悪で最高(?)なデッドヒートが幕を開ける!

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小説を読もう2026/03/21
  • 現在の作品玉の輿かと思ったら、まさかの更なる底なし沼でした。~一目惚れした妖精系美男子の正体は、笑顔で私の預金残高を削るメンヘラ窮鬼でした~