あらすじ
白銀のメカニックスーツに全身を包んだアサトは、アルファ-オメガの変容プラズマを自在に操作し、その力で自由に空を飛ぶプラズマンだ。
世界の大事故と災害に出動し、プラズマンの力で最悪の事態を回避し、危機に巻き込まれた人々を救出するために創られた組織グリッターバードは、日本に第五の支部を創設して数年が経っていた。
ある日、日本近海で実験用航空機のテスト飛行中に事故が起き、その救助に向かったグリッターバード日本支部のチームは、謎の人型ロボットと出会う。プラズマを操る力が効かないそのロボットの正体に気付いたプラズマン アサトは、その異様なロボットの追跡を開始した!
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2026年。プラズマ化した物質にさらに大量のエネルギーを与えて物理的性質を変容《メタモライズ》させた、アルファ―オメガプラズマ。それをコントロールする技術はすでに社会に浸透し始めていた。
超高効率でエネルギーを蓄え、そして自在に放出するプラズマ変換ジェネレーターは、世界の多数の工場での実働実績からその圧倒的な実用性と信頼性を得て、発電設備から市街地へ繋がる送電経路網への設置も進み、さらに小型化が進んだことで船舶から装輪車両、そして航空機への搭載も広がりつつあった。
やがて、ほとんど無音で小型ながらも長時間稼働が可能な電源を得て、まだ数は少ないながらも人型のロボットが徐々に一般に普及を始めていた。そんなロボットたちをようやく見慣れてきた人たちにも一際目立って感じられたのは、白銀のメカニックスーツに身体を包んだプラズマンだった。
PE技術が浸透し拡散する以前には、決して街中で目にすることのなかった、機械で作られた人型のその姿。そして、自由自在に空を飛ぶその姿と名前は、徐々に人々に浸透しつつあった――。