あらすじ
目覚めたら、私は魔法の靴になっていた――。
前世では靴大好きっ子だった少女、ユカは、目の前に現れた無口な冒険者・カイルに履かれることになる。
靴として歩き、駆け、戦い、次第にカイルと心を通わせながら、世界の魔力や冒険の危険を体感する日々。
靴職人の少年リュートに、ソラと名付けられ、靴生として新たな名前を得たユカ。
やがて、ユカーーソラは自分の力の限界を知り、靴としての意識が極限に達する。
その先に待つのは、妖精のように小さな姿で自由に動ける新たな力――「靴の精」としての覚醒だった。
冒険と成長、戦闘と笑い、そして友情と絆。
靴として生きる少女の、ちょっと不思議で心温まる物語。