あらすじ

「石を二十メートル投げるだけ」のスキルしか持たない底辺の雑用係は、災害級の魔物が迫る前夜、ヤケ酒を飲みに安酒場へ入った。 そこで出会ったのは、ジグザグにしか歩けない斥候、転ぶと止まれない重戦士、腕が逆ブレする剣士、ヒールで仲間を吹き飛ばす回復職、射程距離ゼロの魔法使い——欠陥だらけの冒険者たちだった。 酒を酌み交わすうち、全員がある「微妙な男」に助けられた過去を持つことが判明する。「微力ですが、助太刀いたします」と現れては、風圧で気絶したり、何もない床で転んだりするだけの、マジで微妙なヤツ。 翌朝、絶望的な戦場に再び現れたその男の、平坦な声の指示に従ったとき——欠陥だらけの六人は気づく。 自分たちの「どうしようもない失敗」が、すべて最初から計算されていたことに。

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カクヨム
カクヨム2026/03/20
  • 現在の作品微力ですが助太刀いたします!と言ったヤツがマジで微妙だった件