あらすじ
俺には学校では直接話さないけど、いつもこっそりメッセージをしている女の子の友達がいる。同じクラスの山田さんだ。
山田さんは大人しくて、いつも教室の隅で一人で本を読んでいて、男子たちからは地味系女子と呼ばれていた。
だけど俺だけは知っている。彼女がメッセージでは意外とおしゃべりな子であるということを。
ある日、山田さんからメッセージで『一緒に帰らない?』と誘われた俺は、戸惑いつつも彼女と一緒に帰ることにする。
そこで彼女は驚くべき秘密を打ち明けてきた。
「実は私、未来から来たの」
誰にも言えない秘密の共有をきっかけに、俺と山田さんの距離は急速に縮まっていく。一緒にカフェに行ったり、二人で勉強会をしたり、花火を見に行ったり。
これは俺とクラスの地味系女子との、ひと夏の不思議な恋の物語。