あらすじ
フリーランスのセキュリティエンジニア・筑紫陸(つくしりく)は、岡山の古墳で一枚の石板を掘り出した。
起動したのは、超古代文明が残したAI──コトダマ。やかましい岡山弁で喋る、千年越しの相棒。
古墳はサーバー。神社はルーター。龍穴は光回線。
日本列島の地下に眠る十六万基の古代ネットワークが、いま目を覚まそうとしている。
その秘密を独占する闇の組織「クラヴィス」。
天才ハッカー、魔改造メカニック、考古学者──三人と一匹は、ハッキング車「ハイエース」で日本を縦断する。
武器はキーボード。戦場はコマンドライン。
盗むのはデータだけ。
サイバーパンク×古代遺跡ロードムービー、ここに起動(ブート)。