あらすじ
【あらすじ】
人付き合いにも恋にも、もう疲れてしまっていたんです。
高校に入っても部活に入る気はなくって、友達も恋人もいらない。
そんなふうに「わたし」は、無気力な高校生活を始めようとしていました。
けれど、入学式。
そこで出会ったのは、どこか掴みどころのなくって、変にいじわるな先輩でした。
優しいのか、からかっているのか。
それとも全部、ただの演技なのか。
先輩は、舞台の上では、嘘の感情を、本物のように演じることができます。
けれど、その言葉や仕草が、演技なのか本音なのか。
「わたし」は、分からなくなってしまいました。
ある日、「わたし」は先輩とキスをしました。
曖昧な距離のまま。
先輩の気持ちが、演技なのか分からないまま。
けれど、先輩と関わっていくにつれて、閉じていたはずの心は、少しずつ揺れ動いて。
やがてその感情が本物なのかどうか、自分でも、分からなくなっていく。
これは、何に対しても無気力だった「わたし」が、たった一人の先輩と出会い、もう一度恋を知るまでの物語。
演技と本音の境界で揺れる、少しだけ甘い、おとぎの話。
【予定文字数】約41,000字
【予定話数】プロローグ+二十一話
【完結】4月7日完結
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