あらすじ

写真サークルで見つけた最高の獲物──男前なのに可愛らしさがある女の子、朝霧 凛はクールな顔して褒めるとすぐに耳が赤くなる。ただし彼女持ち。しかもその彼女に浮気されてるのに健気に我慢してる不器用な子。 「悪い女」を自認する瀬名 蒼は迷わず攻略を開始した。写真を口実に距離を詰め、かっこいい服も可愛い服も着せて全肯定し「都合のいい女でいいから、そばにいさせて」と退路を塞ぐ完璧な計画。凛は確実に瀬名へと堕ちていく。 すべて計算通りの──はずだった。 凛の寝顔にシャッターが押せない。一周年記念日をすっぽかされた凛のもとへ、気づいたら計算ゼロで走ってる。手紙を読んだら目が熱くなった。 「本気の恋」だとは認めたくない。認めたら高校時代に「重い」と振られて作った鎧が全部壊れてしまう。 でもこの子の前では、もう嘘がつけなくなっていた。 策士の鎧が砕けるとき。不器用な女の子が初めて自分の声で立ち上がるとき。一年間の嘘と怠慢に決着がつくとき──三つのクライマックスが交差する、大学写真サークル略奪百合。

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小説を読もう2026/03/20
  • 現在の作品彼女から裏切られて浮気されている無愛想で無口な女の子を私が堕とす話 ――または私が堕ちる話。