あらすじ

「いいぜ。お嬢ちゃんが国を取り戻すまでとことん付き合ってやるよ」 そう笑った男は、かつて英雄と呼ばれた最強の用心棒だった──。 叔父に命を狙われ、下町の酒場へ逃げ込んだ王女エクラ。 彼女が全財産を叩いて雇ったのは、スラムの用心棒へと身を落としたかつての騎士リカーだった。 二人は追っ手から逃げながら辺境の砦『グレイフォール』を目指す。 「歩くのが遅え」と言いながらも彼は彼女の足を気遣い、 「荷物運びだ」と言いながら、彼女を丁寧に抱えながら足を進める。 ぶっきらぼうで突き放すような言動をしつつ、彼はどこまでも彼女を大切に扱う。 最強の用心棒によるあまりにも甘くて重い過保護な逃亡劇の中、彼女は彼の背中に十年前の騎士の面影を見る。 これはただ守られるだけだった彼女が、彼を地獄から救い出すために真の女王として覚醒するまでの、血と泥にまみれた物語。 ※完結まで予約投稿済/毎日投稿 ※R15は念の為

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小説を読もう2026/03/20
  • 現在の作品酒カス用心棒を全財産で買ったら、十年前の初恋が始まりました。