あらすじ
『私の新しいバイト先は最高の環境です!
シフト自由、とても美味しい3食賄い付きで、時給も相場の4倍、しかもふかふかのベットとマットレスつきの休憩室で寝れます。
しかも天然温泉もありますよ!私も勤務後によく入って帰ります。
職場の人たちも面白いお兄さん二人とお母さんみたいに優しいおケイさんに、しっかり者のばあやのがいます。
仕事内容はお兄さんたちの広い屋敷の家事手伝いです。
主に掃除を担当しています。
彼らはここに住んでもいいといいます。実際おケイさんやばあやは住んでいるみたいです。
……前のバイト先?派遣でホテルのホールやってました。
そこも給与前払い制度や絶品の賄いがありましたよ。人間関係も良かったし。
何でやめたって、そりゃあ面白いお兄さんたちがほとんどの人たちを刺し殺して食べてしまいましたからね。
私は死にたくなかったので、彼らがその場で作った料理(という名の肉の塊)を食べたり、気にいられるように必死に媚びを売り続けました。
助けてください。誰でもいいです。本当に。
いえ、命の危機とかはありません。
彼らと常識があまりにも違うだけです。
ですが、それが苦痛なんです。』
ある無料広告媒体の動画により抜粋。現在は削除済み。
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ホテル内のレストランで働いていた苦学生の香月実叶《《かづきみかな》》はある日の仕事中に、いきなり人間の形をした化け物によって他の人間が殺される現場を目撃する。
彼らは香月に危害を加えることはなく、自分らのせいで仕事を失ったことを謝罪しそのまま屋敷に連れ帰る。
そこで高待遇で働くことになるが、自分とは倫理や常識が違う彼らに奔走されながらゆっくりと精神が蝕まれていく。