あらすじ

大学四年の冬、帰り道で死神に会った。 そいつは疲れたサラリーマンみたいな顔で、俺にこう言った。 「一年の寿命と引き換えに、一時間だけ時間を止める力を差し上げます」 気づけば俺は、その話に乗っていた。 世界が止まる六十分。 金も、欲望も、何だって手に入るはずなのに、 なぜか俺は、その力を使えずにいる。 使えば、何かが終わる気がする。これは、「いつ使うか」じゃなくて、その一時間で、何を選んでしまうのかの話だ。

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カクヨム
カクヨム2026/03/20
  • 現在の作品人生で1度時間を1時間だけ止められるようになったが、使いどころが分からない。