あらすじ

かつて「天才ピアノ少女ミチルちゃん」と呼ばれていた高校一年生、島崎ミチル。 しかし、あるコンクールで最下位になった日から、彼女はピアノを弾けなくなってしまった。 学校では、どこか不安定で浮いた存在のミチルは、 放課後になると河川敷の近くにある古い保育園へ通っている。 ―――そこにあるのは、壊れたピアノだった。 やがて彼女は、5歳児のヒロキ、調律師のヤナギ、 クラス委員のトーカや青木センパイと関わることになる。 誰もが「できなくなったこと」を抱えていた。 ミチルは音の出ないピアノに触れ続け、 その音で止まっていた誰かの人生を、静かに動かしていく。

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カクヨム
カクヨム2026/03/20
  • 現在の作品たとえ泣いても、ミチルは鳴らす