あらすじ
魔力ゼロの少女、重すぎる魔道具愛(しゅうちゃく)で全魔法世界を自分色に塗り替える。――「大丈夫、すぐ私好みに作り替えてあげますから(ニチャッ)」
魔力ゼロの落ちこぼれ少女、オトハ・ブルーノ。
彼女が愛するのは、魔法ではなく、無機質な鉄に命を吹き込む「魔導具」だった。
そんな彼女の背後に憑いたのは、神界の『冷徹な秩序(効率)』を嫌って追放された、最凶の堕天使サクラ。
「……見て、このネジ。愛が足りなくて泣いてますよ? 今すぐ私が、最高の締め心地を教えてあげますね(ニチャッ)」
サクラが授ける「前世の禁忌知識」と、オトハの「重すぎる魔道具愛」が合体した時、
ただの魔導オーブンは竜を焼き尽くす魔導兵器へ、魔法レンチは概念を書き換える神殺しの道具へと変貌する!
押し寄せるのは、感情を捨てた「究極の効率」を掲げる神々の軍勢。
「愛なんて非効率なバグは消去(デリート)だ」と嘯く無機質な魔導兵器たちを、
オトハは満面の笑みで、メッタメタに解体し、自分好みの「愛の結晶」へと塗り替えていく。
魔法世界も、効率主義の神界も、全部まとめて私色に染め上げる!
これは、愛が重すぎる少女が、レンチ一本で世界の理(システム)をバグらせていく、
無自覚系・魔導具侵食ファンタジー。