あらすじ

異世界だけがライトノベルじゃない! ※史実無視 "本能寺から始める信長との天下統一"の常陸之介寛浩が描く新時代劇・フィクション佐竹義重物語 戦国乱世、常陸。 山と川と海に囲まれたこの豊かな国は、同時に、数え切れぬほどの火種を抱えた“まとまりきらぬ土地”でもあった。 名門・佐竹家に生まれた佐竹義重は、若くしてその渦中へ投げ込まれる。 家中の不和、国衆たちの離反、周辺勢力の侵攻――守るべきものが多すぎるこの国では、ためらった者から奪われていく。 やがて義重は、戦場で容赦なき采配を振るい、敵からも味方からも畏れられる存在となる。 人は彼をこう呼んだ。 **“鬼義重”**と。 だが、その苛烈さの奥にあったのは、名門の誇りだけではない。 春に水をたたえる田、久慈川の霧、鹿島の神域、潮の匂いが届く市、懸命に生きる民の暮らし―― 義重が守ろうとしたのは、戦で名を上げるための国ではなく、常陸に生きる人々の明日だった。 北条とにらみ合い、伊達と火花を散らし、やがて天下人の時代へと飲み込まれていく戦国の東国。 これは、中央の英雄ではない。 都から遠い坂東で、ひとつの土地を守るため、自ら鬼になることを選んだ男の物語。 史実に沿って描かれる、佐竹義重の生涯。 苛烈に、泥臭く、ときにあたたかく。 茨城の山河とともに綴る、戦国長編歴史ライトノベル。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/20
  • 現在の作品佐竹義重物語『鬼義重、常陸を喰らう ――坂東最凶と呼ばれた男の戦国一代記――』戦国異聞伝