あらすじ
不幸のメールのURLを開いた武弘は、そこに助けを求める女の子の声を聞く。
武弘は不幸のメールを何かの暗号と思い、心霊探偵を訪ねる。
そこにいたのは、着物姿の美青年だった。
しかもその青年は、何かが不可解だ。例えば、一瞬にして武弘の目の前に現れたり。
青年の名はかんなぎ。巫女や覡(げき)の意味だ。
しかしそれは本名ではなく、青年は名前を『亡くした』のだという。
青年は、武弘の依頼を受けるために、なぜか武弘の高校に転入してくる。
そこで、教師に青年の名前を問われた武弘は、「神楽ユウ」という偽りの名前を述べた。
ふたりは、心霊探偵と料理人という契約を結び、共に不幸のメールの謎解きにいそしむ。
ユウのまことの名前と、不幸のメールを送る人物。その因縁が、深く絡み合っていく――