あらすじ
中華系マフィア「黒龍会」の下っ端構成員、19歳のユキ。
背負った借金は七億五千万。
父親の借金を肩代わりされ、気づけばマフィアで働く毎日。
やらかすたびに借金が膨らみ、総帥・閻凱に何かと理由をつけて呼び出される。
「次はやらかしたら、わかってるネ?」
にこにこ笑いながら脅してくるこの男、何を考えているのかまったくわからない。
臓器の喪失は覚悟している。
――でもなぜか純潔の方が先に危ない気がしてならない。
そして特殊警察は今日もユキを追っている。理由は黒龍会壊滅のため。
――のはずなのに、なぜか係長の手帳には「黒髪・チャイナ服・胸がデカい」とメモされている。
裏社会の一癖も二癖もある男たちに翻弄されながら、
持ち前の高すぎるフィジカルと無駄なポジティブ思考で、ユキは今日も現場を掻き回す。