あらすじ

​40歳手前で10年付き合った婚約者に捨てられ、天涯孤独のまま90歳で人生の幕を閉じようとしていた亀田芙美(かめだ・ふみ)。 しかし、同室の老婆から託された「謎の箱」を開けた瞬間、なぜか20歳の頃の姿に若返ってしまう! ​不審者扱いを避けるため老人ホームを脱走したものの、身分証も使えず途方に暮れていた芙美。そんな彼女を拾い上げたのは、通りすがりの若きイケメン経営者だった。 「うちの会社を、住み込みで手伝ってくれないか?」 ​ イケメン経営者からの甘々なアプローチに、「50年ぶりの春到来!?」 と舞い上がったのも束の間。彼――鷺ノ宮雅友(さぎのみや・まさとも)は、かつて芙美を捨てた元婚約者と、彼を奪った後輩女の「孫」だった。 絶望と嫉妬、そして湧き上がる復讐心。芙美は素性を隠したまま、雅友の会社を手伝うことを決意する。 ​任されたのは、客足が遠のき赤字続きの洋食店の立て直し。 実はその店は、かつて芙美の父が営み、元婚約者に奪われた因縁の店舗だった。 「この男を利用して、奪われた父の店を私の手に取り戻してやる」 ​下町の記憶を頼りに父の味を復活させようと奮闘する芙美。 一方、共に働く中で芙美の才能と人柄に惹かれた雅友は、規格外の溺愛で彼女を包み込んでいく。 惹かれるほどに重くなる「本当は90歳で、君の祖父の元婚約者だ」という秘密。 葛藤の末、芙美がすべての真実を打ち明けた時、有能なスパダリ御曹司が下した決断は――。 ​過去に囚われ見栄だけを膨らませた元婚約者への下克上と、極上の溺愛が交差する、年の差(?)逆転ラブストーリー!

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カクヨム
カクヨム2026/03/19
  • 現在の作品【完結】婚約破棄され90歳で孤独死した私、目覚めたら元婚約者の孫に求婚されていました