あらすじ

公爵令嬢リリアーナは、頭の上に小鳥、足元に白い犬、そばには黒猫という不思議な子たちに囲まれて暮らしていた。けれど婚約者である王太子は、そんな動物たちを嫌い、「そんな獣を飼っている相手は嫌だ」と婚約破棄を言い渡す。

傷つきながらも、リリアーナが思ったのはひとつだけ。
――この子たちを嫌う人と結婚しなくていいなら、助かります。

辺境の離宮へ移されたリリアーナを待っていたのは、広い森と澄んだ空気、そして大きな犬さん、猫さん、鳥さんたち。さらに彼女のまわりには次々と動物たちが集まりはじめ、やがて頭の上の小鳥、黒猫、白い犬が、ただの動物ではなく神獣だと気づかれていく。

それでもリリアーナにとっては、ぴよちゃんはぴよちゃん、ミーちゃんはミーちゃん、ワンちゃんはワンちゃん。
もふもふに囲まれながら、自分の「好き」を否定されない場所で、幼い令嬢は少しずつ幸せを見つけていく。

婚約破棄された幼い公爵令嬢と、彼女を選んだ神獣たちが紡ぐ、辺境もふもふ恋愛ファンタジー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2026/03/20
  • 現在の作品動物嫌いの婚約者……婚約破棄、助かりました ―幼い公爵令嬢は神獣たちにもふもふ囲まれて辺境で幸せに暮らします―