あらすじ

16歳の誕生日、ノラの元に二通の手紙が届く。一つは、アルカデリウム魔法学校という世界最高峰の学舎から。もう一つは、半年前、深い森の奥にノラを残したまま姿を消した師匠からのものだった。 ノラは旅人であった。幼い頃、師匠に拾われてから名も知らぬ土地を渡り歩き、風のように自由に生きてきた。それが当たり前で、終わりなど来ることがないと、どこかで思っていた。 しかし、ある日。「一人で行かなくてはならない用事ができた」とだけ言い残して師匠は消えた。それきり帰ってこなかった。 師匠からの手紙には、簡潔な文字でこう記されていた。 ひとつ、アルカデリウム魔法学校に通うこと。 ふたつ、ここに記すノルマをすべて達成すること。 みっつ、これを成し遂げるまで、師匠とは邂逅できないこと。 理由も説明もなく、ただ一方的に突き付けられたそれは、半年間、路頭に迷っていたノラにとっての道しるべであった。 そうしてノラは世界最高峰の魔法学校へと足を踏み出す。 それが新しい旅のはじまりだとも知らずに。 簡単に説明すると、対人関係に若干難アリな元旅人が魔法学校で個性豊かな仲間たちと出会い、さまざまな困難に立ち向かいながらしていく物語です。

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小説を読もう2026/03/20
  • 現在の作品ノラの足跡