あらすじ
「――キミの歌、聴いてるとき。めちゃくちゃ幸せだもん」
歌うことが好きな少女・天ノ川さくらと、ピアノを弾く少女・吉野一陽。春の日、音楽をきっかけに出会った二人は、放課後の公園で一緒に過ごす中で、少しずつ特別な存在になっていく。
周囲から少し浮いてしまう一陽。それでもさくらだけは、彼女の色も音も「素敵だ」と笑った。
やがて二人は、同じステージに立つことになる。あの日の演奏は、きっと一生忘れない。
――そして一年後の春。さくらは桜の公園で、もう会えないはずの彼女の姿を見る。
これは、音楽でつながった二人の「Story」と、キミに伝えられなかった、たった一言の物語。