あらすじ
「お前の血など、もはや不要だ」
建国記念の夜、婚約破棄された公爵令嬢アイリス。彼女が守り続けてきた国の「魔力インフラ」は、彼女の追放と共に音を立てて崩れ始める。
一方、泥を啜り隣国へ渡ったアイリスは、万物の価値を暴く『経済の眼』を覚醒させ――。
――さあ、清算を始めましょう。
資源を独占し、通貨を支配し、かつて私を捨てた国を「不良債権」として買い叩く。
謝罪? いりませんわ。そんなもの、一文の価値にもなりませんもの。
どん底から世界の財布を握る女王へと昇り詰める、冷徹なるリベンジ・ファンタジー。