あらすじ
かつて全国大会に出場した名門「みなとみらい市民吹奏楽団」。しかし今や団員は30人を切り、サビだらけの楽器と「感情論」ばかりが蔓延する末期状態に陥っていた。
団長であるサラリーマンの上杉薫は、ある日突然、知人の会社の株売却によって「100億円」の現金を手にすることになる。
一生遊んで暮らせる大金。しかし上杉は、この100億円の存在を誰にも言わず、完全に隠し通すことを決意する。目的はただ一つ。圧倒的な資金力と、論理的な思考(ロジック)を武器に、この愛すべきポンコツ楽団のバグを裏からすべて修正し、最強のバンドへと復活させること。
最新の打楽器セットを「謎のスポンサー」名目で手配し、
2億円で世界的大巨匠を買収して「権威」で団員をねじ伏せ、
過労でミスを連発する団員の睡眠時間を確保するため、ブラック企業ごと買収する!?
感情論と同調圧力に支配されたアマチュア音楽界隈を札束でハックし、本当の「音楽の真髄」に辿り着くまでの、痛快エンタメ×マネジメント小説!