あらすじ
「ねえ、やっぱりあれ、ただの事故じゃなかったと思うの」
平凡な高校生・橘朔也(たちばな さくや)が密かに想いを寄せる少女、結城凛。彼女の親友である栞が、旧校舎の階段から転落死した。警察は不注意による事故と断定したが、凛だけはそれに納得していなかった。
愛する凛の悲しみを拭うため、朔也は親友の健太とともに事件の再調査を決意する。
現場に残されたわずかな痕跡。栞が死の直前に怯えていた「誰か」の存在。
果たして栞を殺害したのは誰なのか。愛する彼女のために嘘と秘密を暴いていく、予測不能の青春サスペンス・ミステリー。