あらすじ

生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。 両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。 生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。 そんなフロスティーンが外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ? 温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。 「天に召されたのね」 フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。 「いや、召されていないからな?」 夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。 「やっぱり召されているわ」 「目のまえにいる俺はどうなる?」 「……召されていらっしゃるの?」 「そこは聞くのだな」 夫婦で楽しく暮らしているのですから。 今さら帰って来い? 無理ですよ。もうこの国の王妃なので。 ※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。 ※R15は念のためです。

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小説を読もう2025/04/19
  • 現在の作品厄災の王女の結婚~今さら戻って来いと言われましても~