あらすじ
「……お前の声を、聞かせてくれないか?」
とある大陸の武器職人アルドは、物に触れるとその物の「声」が聴こえる能力を持っていた。
ある日、アルドは死にかけていた1つの遺物を救い出す。それは、異世界の知識を宿した知能ユニット――スマホのAI『レイ』だった。
一介の武器職人と、AIの少女。2人は唯一無二のパートナーとなり、世間から「ガラクタ」と蔑まれる遺物たちの「心」を救い、本来の姿へ『再構築』していく。
これは、壊れた過去を修復し、異世界から来た道具たちが本当に欲しかった「居場所」を作る物語。
※作品の都合上、一部表現に欠損、暴力的、性的な描写が含まれる場合があります。また、直接的な表現は避けていますが人が亡くなる描写があります。道具に宿る「痛み」のその先を描く物語として、お楽しみいただければ幸いです。