あらすじ

三女の私は―― 持参金が出せないという理由で、家族に捨てられました。 国からも、追い出されました。 でも。 問題はそこではありません。 私がこの国の “結界そのもの”だということです。 私が城門を出た瞬間。 王都を覆っていた加護は、崩壊しました。 今さら「聖女様」と追いすがられても、もう遅い。 私は隣国の冷酷な王子に攫われ、 溺愛と独占の腕の中へ。 滅びゆく祖国を特等席で眺めながら、 私は今日も、思考停止《とろ》けています。 ――捨てられた聖女の、静かなざまぁ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/26
  • 現在の作品実家も国も私を捨てましたが、実は私を愛さないとこの国、滅びるんですよ? 絶望する皆様を特等席で眺めながら、私は冷徹な王子の腕の中で思考停止《とろ》けています。