あらすじ

「絶対に秘密だからな、おれの、このケガのことは」  そう気丈に振る舞っている悠馬だったが、唇は震えていた。  ずっと俺や他の一般入試組を見下してサッカーをしていた悠馬に対して、ざまぁ、とは思わなかった。  だってきっと悠馬には悠馬の苦労があって。  さらにはあんなケガもしていて、それを監督には言い出せない状況で。  俺と二人きりの医務室で、悠馬は静かに椅子へ座った。  自分の股関節を労わるように、ゆっくり、ゆっくりと。  もう決壊は近い、ということは目に見えていた。 ・ ・ ・ そんな、悠馬と最悪な関係性だった俺・陽介は、今一番の友達で。 ゆっくり、アホな会話の中で、二人の関係性が徐々に浮かび上がってくる。

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エブリスタ
エブリスタ2024/02/24
  • 現在の作品悠馬と陽介