あらすじ
地元のガス会社に勤める佐倉凛(24歳)は、エネルギー巨大企業の子会社となり、『フォックスエネルギー株式会社』に社名も変わる。
昨日までの「了解です!」は禁止され、届くのは「小職」「拝承」「然るべき」といった謎の大企業構文ばかり。
「小職ってダイエット中?」「小生さんって誰?」と戸惑う凛だったが、エリート出向社員の佐藤先輩の指導のもと、その「言葉の武器」に目覚めていく。
だが、教え子の才能は師匠の想像を絶していた。
凛の大切な名刺を不注意でシュレッダーにかけてしまった瞬間、佐藤の「エリート人生」は崩壊する。
「これ、立派な『個の侵害(パワハラ)』ですよね? 示談にしましょう」
自ら教えたコンプライアンスのロジックで首を絞められていく。
物理的・社会的にボコボコにされながら、佐藤は気づく。
この女は悪魔なのか?!
東京育ちの佐藤が、地方の沼の天才凛に人生を「最適化」されていく、逃げ場のない主従(バディ)ラブコメディ、いざキックオフ!